当社は多くの人々に「安全・安心な水」をご提供したいとの思いで設立いたしました。地下水汚染地域の井戸水等を水道水よりもきれいな水にできる浄水システムを開発しています。
当社の浄水器は地下水汚染地域で約1万台の実績をあげるとともに、多くの自治体から補助金の出る浄水器として認定されています。 持続可能な社会構築の一助として、浄水器の基本構造を守り続け、安心してご使用いただける設計、開発体制を守り、実施しております。
私達は「日本の水は安全・安心」と疑わずにいます。しかし日本の飲料水は年々悪化しているのが現状です。
今後、世界人口は2025年には80億人を突破すると言われています。1人当たり年間使用可能水量が1700トンを下回ると、日常生活に不便を感じる”水ストレス”という状況に陥ります。 国連は、「2006年、7億人であった”水ストレス”人口が2025年には世界人口の3分の2に達する。」と予測しています。
国連は他にも、「人口増加により水質汚染がこのまま進行した場合、2025年には最悪の場合、産業活動における水資源が追い付かず60ヶ国50億人の人々が渇水に直面する。」と警鐘を鳴らしています。 日本は食料輸入にともなう、いいかえると、世界に例を見ない大量の水資源「輸入国」であります。今後、世界における水危機が始まると、日本は、深刻なダメージを受ける可能性が非常に高くなっています。
また、開発途上国では今でも汚染された飲料水により、11億人以上の人々が水不足に直面しており、1日1万人(8秒間に1人)もの幼い子どもたちが命を落としているのが現状です。
当社は人々の健康のため、水資源確保のため、地球環境における「水」問題解決のため、他のメーカー様とは明らかに異なる視点で研究開発を重ねています。
そのユニークさはこの「知的資産経緯営報告書」で、ご理解頂くことができると考えております。
これからも人々に愛され、ご評価頂ける製品づくりを進め、豊かな水環境と人々の健康に貢献したいと考えています。
●会長 前田 芳聰(まえだよしあき)
略歴
1980年3月 | 近畿大学 理工学部 卒業 |
1980年5月 | セントラル科学株式会社 入社 |
1995年4月 | ニューメディカ・テック株式会社 設立 代表取締役に就任 (水処理・水質分析関係の研究プロジェクトを統括) |
取得資格
1989年9月 | USAハック社テクニカルマスター |
1991年9月 | 有機溶剤作業主任者免許(厚生労働大臣認定) |
1991年10月 | 特定化学物質主任者免許(厚生労働大臣認定) |
1991年11月 | 毒物劇物取扱者免許(厚生労働大臣認定) |
1993年6月 | 危険物取扱主任者乙種第4類免許(総務大臣認定) |
1997年2月 | 食品衛生責任者免許(厚生労働省大臣認定) |
1998年7月 | 給水装置主任技術者免許(厚生労働大臣認定) |
1998年9月 | 英国EARA内部環境監査員 |
1998年10月 | 下水道排水設備責任技術者(国土交通大臣認定) |
1999年1月 | 廃棄物処理施設技術管理者(厚生労働大臣認定) |
1999年3月 | 特別管理産業廃棄物管理責任者(厚生労働大臣認定) |
2001年3月 | 環境活動評価プログラム指導員 (全国環境保全推進連合会認定) |
2008年4月 | エコアクション21審査員 |
2011年4月 | 英国iema環境監査員(ISO14001審査員) |
2014年4月 | 環境カウンセラー 事業者部門・市民部門(環境省登録) |
2019年9月 | 上級救命員(総務省認定) |
2019年10月 | 赤十字ファーストエイドプロバイダー(日本赤十字社認定) |
2019年11月 | 防災士(日本防災士機構認定) |
所有資格
- 技術士(衛生工学 水質管理 化学技術庁登録 第22053号)
- 労働安全コンサルタント(厚生労働省 登録番号 化-第104号)
- ISO14001環境マネジメントシステム審査員補(登録番号A-136)
- 環境計量士(経済産業省 登録番号 第環1170号)
- 第1種作業環境測定士8厚生労働省 登録番号 27-643第3号 第5号作業場)
- 水質関係第1種公害防止管理者(第24977号)
- 大気関係第1種公害防止管理者(第15708号)
- ダイオキシン類関係公害防止管理者(第2824号)
- 騒音関係公害防止管理者(第29901号)
- エコアクション21審査員(財団法人地球環境戦略研究機関認定)
- 環境省登録 環境カウンセラー 事業者部門 市民部門