近未来のニューメディカ テック株式会社
1.海水の淡水化技術の応用 目標時期 2016年
■すでに小型海水淡水化装置で海水を飲み水にする技術は確立しています。
■プレジャーボートや避難用ゴムボートに搭載できる小型海水淡水化装置を研究中です
■避難用ゴムボート用は、ソーラーバッテリーで浄水できるよう開発しています。
2.家庭用浄水器(普及版)の開発 目標時期 2018年
■日本では現在、浄水器は活性炭と中空糸膜の使用が主流です。安全・安心な水をつくることができる逆浸透膜を利用した廉価な浄水器を家庭に普及させます。
■顧客管理に重点をおく体制を整えました。リピーター様のフォローに力を入れます。
3.開発途上国向け浄水機のシェアー拡大 目標時期 2019年
■現在はペルー(アンデス山脈は岩塩なので水道水も塩辛い。これを改善)で展開中です。
■今後は東南アジア全域(ミャンマー、インドネシア等)やインド、アフリカ等に展開します
2025年には淡水資源は枯渇する
2025年には世界人口が80億人を突破。人口増加による水不足、水質汚染により淡水資源以外の「水」利用が必須となるだろう。
水の未来
世界では、人口爆発による食糧危機。日本においては、過疎化、超高齢化社会による限界集落の増大、浄水場の機能停止。世界には多くの未解決の「水」問題がたくさんあります。その解決に当社も貢献、協力よより進めていく所存です。
未来のニューメディカ テック株式会社
1.Point of Use (POU) ・Point of Entrance (EOU) の導入
■今後、日本は上水道の水道管の老朽化が懸念されます。しかし、水道管の取り替えはコストも手間もかかります。その際、欧米で取り入れられている Point of Use(戸建)、Point of Entrance(ビル、マンション)のシステムが今後取り入れられるのではないかと考えています。
■このシステムでは、上水道から水道管を通って送られてくる水については病原微生物未検出等、最低限の水質条件を満たすものとし、ビル・戸建の入り口に浄水装置を設置することできれいな水を提供します。
■米国のPOU法やPOE法認定においても、当社の浄水技術の適用が可能です。
※米国のPOU法、POE法認定には、地下水汚染地域の家庭において10年以上の無事故、設置実績が必要です。