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●水道水の現状

「まずくて危険な水道水」への不安により売上げが急増した「ミネラルウォーター」。しかしそのミネラルウォーターからも硝酸性窒素が検出されるなど、「安全で美味しい水」の存在がどんどん失われつつあります。 これからも水に対する不安がますます高まり、反対に水に対する要求も高まってくるでしょう。毎日の生活にかかせない水だからこそ、水の重要性に対してもっと認識を深め、正しい目で本当に信頼できるものを見極めなければならないのです。

●悪化しつづける水道水の現状

今や、テレビやマスコミから「硝酸性窒素」や「クリプトスポリジウム」など、浄水場では除去できない有害物質の存在を知り始めている方も多数おられ ることでしょう。また、これらの有害物質が人体に与える影響(食中毒・感染症・アトピー性皮膚炎・発ガン性など)の情報もあらゆるメディアを通じて知らさ れる事も多くなってきました。

FNNニュース「ザ・ヒューマン 水が危ない」警告!水道水に忍び寄る危機

FNNニュース「ザ・ヒューマン 水が危ない2」亜硝酸性窒素汚染

 ●日本の基準は甘すぎる? 飲料水質基準

日本の水道水質基準は1957年に26項目の設定がされましたが、環境の悪化に伴い、そのままでは飲料水としての安全性が確保できないことから、 35年ぶりの1992年12月に46項目に改定され、さらに2004年4月に50項目へと改訂され、2014年4月に51項目に改定され現在に至っています。 一方、アメリカの水質基準は2001年8月時点で合計270項目(重金属他104項目・農薬類82項目・発がん性物質72項目・放射性物質大項目6項目) ※放射性物質ベーター線は詳細項目として179項目あります。鉛や銅、細菌類については毎月任意に180世帯の家庭が選ばれ、家庭の蛇口から出る水道水を 水道局が測定しています。 しかし、水質がますます悪化している現状から、さらに約100項目の物質についての基準追加が検討されています。(基準追加されると、合計370項目とな ります。)それだけ監視基準を追加しても、まだ未確認の化学物質が約500種類以上発見されています。 また、基準制定についても、アメリカでは人体に対して少しでも有害と判明したものは、たとえ1項目でも即刻、基準に盛り込まれます。日本とアメリカの水質基準を比較してみると、飲料水中の農薬として指定されているものは、日本では要検討項目となり、アメリカでは82項目あります。発がん性物質として指定されているものは、日本では5項目、アメリカでは72項目と極めてその差はひらいています。さらに、アスベストや放射性物質については 日本では基準がないほどです。こうしてみると、日本の「水」に対する意識のうすさを感じざるを得ません。

●ミネラルウォーター、信頼しても大丈夫?

ペットボトルスーパーなどで最近売上げを伸ばしているミネラルウォーター各社が販売にしのぎをけずり、今や200種類以上ものミネラルウォーターが売り出されています。しかし、販売されているものの中には、その水質について不明なものがかなりの数を占めます。「ミネラル」と称して、無機質の石灰などが多く含まれているものや、どこかの地下水に人工的にミネラルを追加したものなどもあるようです。 東京のテレビ局がミネラルウォーターを買い集め検査してみたところ、高濃度の硝酸性窒素が数本から検出されたと報告しています。“まずくて危ない水道水”の不信感から売上げが急増したミネラルウォーターも、実は“安全で美味しい水”だとは言えないものなのです。問題なのは、消費者が安心できるミネラルウォーターを選ぶ基準がなく、メーカーを信じるしかない現状です。 現在、市場に出回っている「ミネラルウォーター」。日本では、スーパーやコンビニエンスストアなどでペッ トボトルに入った物を買われている方も多いようですが、アメリカでは市場の陳列棚から姿を消しつつあります。アメリカのスプリングウォーター(湧き水:日 本でいうミネラルウォーター)は高濃度の硝酸性窒素や放射性物質、異物混入などによる回収騒動が頻発し、この時のスーパーマーケットにおける人的損害は大 変なものでした。それらの教訓から採水時期により水質が変動するスプリングウォーターよりもリスクの負担が少なく、より安全で信頼できる「純水」や「蒸留 水」、いわゆるピュアウォーターの販売のみに絞った方がベストだったからです。 アメリカは、飲料水に対してかなり厳しい国ですが、スーパーで売られている水や、宅配サービスの水、自動販売機の水などのほとんどが 「逆浸透膜方式」でろ過された「純水」です。水道水中の有害物質をほぼ完全に除去 可能な方式は、現時点で逆浸透膜による浄水システム以外にありません。ところが、日本ではミネラルウォーターの方が人気が高く、逆浸透膜浄水器は水中に含 まれる金属硬度成分(ミネラルや石灰質)も取り除かれるため、体によくない?とお考えの方も多いはずです。人体を健康な状態に保つにはミネラルも必要です し、ミネラルウォーターにはその成分が多く含まれていると信じている方が多いのも事実でしょう。 自然水に含まれるミネラルを一般的には、カルシウムやマグネシウムとして理解され、体に必要なものと考えられています。 しかし、動植物や発酵によって作り出される有機的なカルシウムと違い、土壌中の岩石等から水に溶け出た金属硬度類、いわゆる無機的なミネラル(石灰)では骨や歯を構成する栄養とはなりません。 無機的なミネラル(石灰)は元が岩石成分ですから体内に石として蓄積されやすく、動脈硬化や静脈瘤、腎臓結石、胆石、尿路結石の原因となったり、関節の石灰化あるいは脂肪細胞の増大を引き起こす因子となります。 市販のミネラルウォーター以外にも、名水と呼ばれる水が日本にはたくさんあります。たしかに以前はこの「名水」と呼ばれる水には力があり、すばらしく良い水だったことと思われます。しかし、今や水質汚染はこの名水にも及んでいます。 名水百選の中からも、有害物質の検出が認められ、数カ所において亜硝酸性窒素や化学物質による汚染も報告されています。水は見た目の透明度や味だけでは決められない時代になってしまっているのです。  

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