赤ちゃんが危険! 亜硝酸性窒素とブルーベビー病

●ブルーベビー病 (メトヘモグロビン血症)

1945年にアイオワ州の農場で幼児にメトヘモグロビン血症が認められたのが、最初の報告例とされています。乳児メトヘモグロビン血症は、北米およ びヨーロッパにおいて1946年以来、約2,000例が報告され、うち7~6%は死亡、実際にはこの10倍の患者が発生していると推定されています。この メトヘモグロビン血症によって体内が酸欠状態になり、全身が真っ青になった乳児を、一般的にブルーベビー病と呼んでいます。

【メトヘモグロビン血症を引き起こした赤ちゃん】

メトヘモグロビン血症を引き起こした赤ちゃんの画

日本テレビ系「特命リサーチ200X」より

●水を加熱することで、より濃縮してしまう結果に

日本では、生後21日の乳児が重度の窒息状態(ブルーベビー)になった例が報告されています。(小児臨床1996年)この乳児には、自宅で井戸水を煮沸し て粉ミルクを溶かして飲ませていました。この酸欠状態を引き起こしたのは、ミルクを溶かすのに用いた井戸水に硝酸性窒素が水道法の基準値を上回る高い濃度 で混入していたことが原因だと発表されています。
一般に乳児に与える粉ミルクを溶く飲料水は消毒のために煮沸しますが、硝酸性窒素は揮発性がないため、かえって濃縮されてしまうという皮肉な結果になって しまいます。この例でも「硝酸性窒素の濃度の高い井戸水は煮沸しても濃度を高めてしまうので、絶対に使用してはならない」と、警告しています。
市販の浄水器も、一般の逆浸透膜浄水器も除去が困難なものが多いです。

硝酸性窒素の分子量の大きさは約0.00044ミクロン
亜硝酸性窒素の分子量の大きさは約0.00042ミクロン

●どうして赤ちゃんにメトヘモグロビン血症が起こりやすいの?

1.体重当たりの水分摂取量が成人の約3倍と多い。
2.メトヘモグロビンをヘモグロビンに還元する酵素がほとんどない。
3.胃液のpHが成人に比べ高い。
4.出産後まもない乳児のヘモグロビンは胎児性ヘモグロビンといい、約80%と多く占めているので成人のヘモグロビンに比べ、非常に酸化されやすく、メトヘモグロビンになりやすい。
5.酸素を運ばないメトヘモグロビンになることから、窒息症状のチアノーゼを引き起こす。
赤ちゃんの画

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